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時期別ガイド

引越し3か月前から考えること

物件がまだ決まっていない時期に、家賃・エリア・退去予告を先に整えて迷いを減らします。

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最終確認: 2026-06-14

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3か月前にやることは「決め切る」より「迷う条件を減らす」

引越し3か月前は、まだ物件が決まっていない人も多い時期です。この段階で全部を決めようとすると疲れてしまいます。

先にやるのは、物件探し・退去予告・引越し見積もりが後ろで詰まらないように、判断材料を減らすことです。

まずは次の4つを整理します。

  • 家賃と初期費用の上限
  • 住みたいエリアと通勤・通学時間
  • 退去予告の期限
  • 入居したい時期と引越しできる時期

物件探しはいつから始めるとよいか

物件探しは、希望する引越し時期の2〜3か月前から動き始めると余裕を持ちやすいです。

ただし、これは絶対の期限ではありません。地域、繁忙期、家族構成、学校・勤務先の都合によって変わります。

3か月前に見ること:

見るもの理由
家賃上限候補を広げすぎないため
初期費用敷金・礼金・仲介手数料・引越し費用を同時に見るため
通勤・通学毎日の負担を先に確認するため
入居可能日引越し日や退去日とつなげるため
退去予告旧居の契約でいつまでに連絡が必要か見るため

「良さそうな物件を探す」だけではなく、引越し全体の予定に接続できるかを見ます。

家賃上限は月額だけで決めない

家賃だけを見ると、初期費用や引越し費用が抜けやすくなります。

3か月前の段階では、次をまとめて考えます。

  • 家賃
  • 管理費・共益費
  • 敷金・礼金
  • 仲介手数料
  • 火災保険
  • 保証会社費用
  • 鍵交換費用
  • 引越し費用
  • 家具・家電の買い足し

毎月払える家賃と、最初に必要な現金は別です。物件候補を見ながら、初期費用が大きくなりすぎないか確認します。

エリアは「好き」だけでなく生活導線で見る

住みたい街を決めるときは、駅や家賃だけでなく、引越し後の生活導線も見ます。

確認すること:

  • 通勤・通学の時間
  • 最寄り駅やバス停までの距離
  • スーパー、ドラッグストア、病院
  • 夜の帰宅ルート
  • ゴミ出しルール
  • 駐輪場・駐車場
  • インターネット回線の選択肢

新居の条件は、引越し当日の搬入にも影響します。階数、エレベーター、トラック停車場所が分かると、後の見積もりも進めやすくなります。

退去予告の期限を先に見る

賃貸の場合、旧居を出るには退去予告が必要です。期限や方法は契約書に書かれています。

確認するもの:

  • 賃貸借契約書
  • 管理会社・貸主の連絡先
  • 退去予告の期限
  • 退去日の決め方
  • 退去立ち会いの有無
  • 原状回復やクリーニング費用の記載

退去予告が遅れると、家賃が余分にかかる場合があります。物件探しの前に、旧居側のルールも見ておきます。

入居日・引越し日・退去日は別に考える

3か月前の段階では、日付を確定できなくてもかまいません。ただし、混ぜて考えると後で詰まりやすくなります。

入居日: 契約上、新居を使い始められる日
鍵渡し日: 実際に鍵を受け取れる日
引越し日: 荷物を運ぶ日
退去日: 旧居を明け渡す日

入居日と引越し日が同じとは限りません。鍵渡し前には搬入できず、ガス開栓やネット工事が別日になることもあります。

この時期に買わなくてよいもの

3か月前は、新生活用品を一気に買う時期ではありません。

まだ物件が決まっていない段階で買うと、サイズや搬入経路が合わないことがあります。

後回しでよいもの:

  • 大型家具
  • カーテン
  • 照明
  • 収納用品
  • 家電の買い足し

先に考えるのは、持っていくもの・処分するもの・新居のサイズが分からないと決められないものです。

まだ決まっていない不安を、決める順番に変える

3か月前は、決まっていないことが多くて当然です。

物件も決まっていない。引越し日も決まっていない。見積もりもまだ。そういう状態で焦ると、先に家具を見たり、なんとなくエリアを広げすぎたりして、かえって迷いやすくなります。

この時期は、決める順番を作るだけで十分です。

1. 家賃と初期費用の上限
2. エリアと通勤・通学時間
3. 退去予告の期限
4. 入居したい時期
5. 持っていく大型家具

全部を決めるのではなく、次に迷わないための枠を作ります。

家族・一人暮らしで見る場所は変わる

一人暮らしなら、通勤・通学、夜の帰宅ルート、防犯、初期費用を優先しやすいです。

家族なら、学校・園、病院、買い物、部屋数、収納、車や自転車の置き場所も関係します。

在宅勤務がある人は、ネット回線の選択肢、作業スペース、日当たり、騒音も見ます。

物件検索の条件に全部入れると候補が減りすぎるので、「絶対必要」「できれば」「なくてもよい」に分けると探しやすくなります。

今日やることを3つに絞る

1. 家賃と初期費用の上限を書く
2. 退去予告の期限を契約書で見る
3. 物件条件を「絶対必要/できれば/なくてもよい」に分ける

3か月前は、まだ余白がある時期です。ここで迷う条件を減らしておくと、2か月前の内見や申込みが落ち着いて進めやすくなります。

まとめ

引越し3か月前は、物件を決め切る時期ではなく、迷う条件を減らす時期です。

家賃上限、エリア、退去予告、入居時期を先に見ておくと、2か月前以降の内見・申込み・見積もり準備が進めやすくなります。買い物や本格的な荷造りは、物件と日程の見通しが立ってからで大丈夫です。

期限順

期限順チェックリスト

引越し前後に確認したい作業を、期限が近い順に整理します。

抜け漏れ確認
  1. 90日前引越し先の条件を3つまでに絞る家賃上限・エリア・通勤通学時間など、物件探しで譲れない条件を先に決めます。優先
  2. 60日前物件探しと内見の候補を出す入居希望時期と引越し希望日を分けて考え、候補物件の条件をメモします。優先
  3. 30日前入居日・鍵渡し日・退去日の見通しを立てる荷物を搬入できる日、旧居を明け渡す日、家賃が重なる期間を分けて確認します。優先
  4. 45日前荷物量をざっくり把握する部屋ごとの大型家具・家電・段ボール数をメモしておくと見積もり条件を揃えやすくなります。優先
  5. 40日前引越し希望日を複数用意する候補日を複数持っておくと料金や空き状況を比較しやすくなります。優先
  6. 35日前不用品を運ぶもの・手放すものに分ける処分・買取・譲渡・自治体回収を分けると見積もり対象の荷物量を整理しやすくなります。優先
  7. 25日前粗大ごみと家電リサイクル対象品を分ける自治体回収、家電リサイクル、買取・譲渡を分けて処分方法を決めます。優先
  8. 30日前不用品の処分方法を決める自治体回収・買取・リサイクルなどを比較し追加費用の条件を確認します。確認
  9. 21日前単身引越しの荷物量と作業範囲を決める自分で運ぶものと業者に任せるものを分け、建物条件や搬出入経路もメモします。確認
  10. 14日前電気・ガス・水道の停止と開始を確認する旧居の停止日と新居の開始日を分けて確認し、立ち会いが必要な手続きも早めに把握します。優先
  11. 12日前ネット回線と通信契約の移転可否を確認する工事日や利用開始日がずれることがあるため、必要な連絡先と手続き期限を確認します。確認
  12. 7日前住所変更が必要なサービスを洗い出す役所・郵便・金融・保険・通信・勤務先など、変更先を一覧化して漏れを減らします。優先
  13. 2日前冷蔵庫・洗濯機・家電まわりを確認する水抜きや電源、搬出経路の確保など、前日までに必要な作業を確認します。確認
  14. 1日前当日すぐ使うものを別バッグに分ける鍵・本人確認書類・充電器・薬・現金・洗面用品などは段ボールに入れず手元で管理します。優先
  15. 3日前新居初日に使うものを最初に開ける箱へ入れる照明・カーテン・寝具・洗面用品・充電器・ゴミ袋などをまとめます。確認
  16. 当日搬出前に旧居の最終確認をするブレーカー・水回り・忘れ物・鍵・貴重品を確認し、退去立ち会いに必要なものをまとめます。優先
  17. 1日後新居で最初に使う生活用品を出す照明・寝具・洗面用品・充電器・ゴミ袋など、当日から必要なものを先に取り出します。確認
  18. 3日後引越し後の住所変更漏れを確認する郵便物や各種通知を見ながら、金融・保険・通販・会員サービスの住所を順番に更新します。確認
  19. 10日前郵便転送と役所手続きの残りを確認する郵便転送、転出・転入・転居届、マイナンバーカードなどを分けて確認します。優先
  20. 3日後免許証・車まわりの住所変更を確認する運転免許証、車庫証明、車検証、自動車保険など該当するものを確認します。確認