引越し段取りラボ 今日見るところだけ、順番に。
← トップに戻る

時期別ガイド

引越し後1週間にやること

引越し後1週間で、役所手続き、住所変更漏れ、ライフライン、新居の気になる点を見直す記事です。転送郵便や設備の違和感も確認します。

このページについて

向く人・確認先・広告の有無

最終確認日: 2026-06-14

このページが向く人
引越し後1週間で、役所手続き、住所変更漏れ、ライフライン、新居の気になる点を見直す記事です。転送郵便や設備の違和感も確認します。
変動しやすい情報
料金・必要書類・受付日数・契約条件は、公式窓口や契約先で最新情報を確認してください。
PR/広告の有無
広告・PRなし

主な確認先

引越し後1週間は、片づけより「生活を戻す」時期

引越しが終わると、まずは荷ほどきに目が行きます。

段ボールを減らしたい。床を広くしたい。キッチンを使えるようにしたい。そう思うのは自然です。

ただ、引越し後1週間で見直しておくと安心なことは、荷ほどきだけではありません。

  • 役所や住所変更の残り
  • 郵便物・メール通知の確認
  • 電気・ガス・水道・ネット回線の状態
  • 新居の傷や設備の記録
  • 旧居側の契約や返却物

引越し前は「引越し日までに終わらせる」ことに意識が向きます。でも実際には、引越し後に残ることも多いです。

全部を一日で終わらせる必要はありません。まずは、生活に影響しやすいものから順番に確認します。

役所手続きの残りを確認する

市区町村をまたぐ引越しでは、転入届などが必要になることがあります。同じ市区町村内の引越しでは、転居届になる場合があります。

引越し後は疲れているので、役所手続きは後回しになりがちです。ただ、期限や必要書類があるものもあります。

確認すること:

  • 転入届・転居届の要否
  • マイナンバーカードの住所変更
  • 国民健康保険や国民年金
  • 児童手当、介護保険など該当する制度
  • 印鑑登録
  • 子どもや高齢の家族に関係する手続き

手続き期限や必要書類は自治体で異なります。自治体サイトやマイナポータルの案内を確認します。

窓口へ行く必要がある場合は、荷ほどきの予定と同じ日に詰め込みすぎない方が楽です。役所手続きは、移動時間や待ち時間も含めて予定に入れます。

郵便物とメール通知を見る

引越し後しばらくは、旧住所のままになっているサービスに気づく時期です。

転送されてきた郵便物やメール通知は、住所変更漏れを見つける手がかりになります。

見るもの:

  • 転送されてきた郵便物
  • 請求書やカード明細
  • 保険会社からの通知
  • 通販サイトの配送先
  • 携帯電話やネット契約の登録住所
  • 勤務先、学校からの連絡
  • 定期購入や会員サービスの通知

郵便転送は、各サービスの住所変更を代わりに済ませるものではありません。

届いた郵便物を見て「このサービスはまだ旧住所のままだ」と気づいたら、その場で変更するか、あとで対応するリストに入れます。

住所変更漏れをリスト化する

引越し後に気づいたものは、すぐ手続きできなくてもリストに残します。

例:

役所: 完了
免許証: 未対応
銀行: 未対応
保険: 書類確認中
通販サイト: よく使うものだけ変更済み
勤務先: 申請済み
学校・園: 連絡済み

完了・未完了が分かるだけでも、抜け漏れの不安は減ります。

リストはきれいに作る必要はありません。スマホのメモでも、紙でも、チェックボックスでも大丈夫です。

ライフラインとネット回線を確認する

新居で生活を始めたら、電気・ガス・水道・ネット回線が予定通り使えているか確認します。

  • 電気の契約開始
  • ガスの開栓
  • 水道の開始
  • ネット回線の利用開始
  • 旧居側の停止・解約
  • 機器返却の有無

旧居の契約が残っていないか、新居で二重契約になっていないかも見ます。

ネット回線は、機器返却や旧居の解約手続きが残ることがあります。返却期限や返却方法を見落とすと、あとから連絡が来る場合があります。

在宅勤務やオンライン授業がある人は、通信が安定しているかも見ます。つながるだけでなく、仕事や授業に使える状態かを確認します。

新居の状態を記録する

入居直後は、床や壁、設備の状態を写真で残しておくと後で説明しやすくなります。

荷物を置いてしまうと見えなくなる場所もあるので、気づいたときに撮っておきます。

記録しておきたい場所:

  • 床、壁、ドア
  • キッチン、浴室、トイレ
  • 洗面台、洗濯機置き場
  • エアコン、照明、換気扇
  • 収納内部
  • 既にある傷や汚れ
  • 水漏れや異音が気になる場所

国土交通省の原状回復ガイドラインでも、入退去時の状態確認はトラブル防止に関係します。気になる箇所は、日付が分かる形で残します。

これは、誰かを責めるための記録ではありません。後で「最初からあったのか、入居後についたのか」を説明しやすくするための記録です。

荷ほどきは生活導線から進める

引越し後1週間は、すべてを完璧に収納するより、生活に必要な場所から整えます。

優先する場所:

  1. 寝る場所
  2. 洗面・風呂・トイレ
  3. キッチン
  4. 仕事・学校で使うもの
  5. 洗濯動線
  6. 玄関まわり

収納用品をすぐ買い足したくなるかもしれませんが、荷物の量と置き場所が見えてからでも大丈夫です。

最初の数日は、仮置きでも生活できます。まずは、朝起きて、顔を洗って、食べて、出かけて、帰って眠れる流れを作ります。

買い足しは「初日」と「後で」を分ける

新居に入ると、足りないものがたくさん見えます。

でも、思いつくまま買うと、サイズが合わない、置き場所がない、似たものを重複して買う、ということが起きやすくなります。

すぐ必要になりやすいもの:

  • トイレットペーパー
  • ゴミ袋
  • タオル
  • 洗剤
  • カーテン
  • 照明
  • 寝具
  • 延長コード

少し待ってもよいもの:

  • 収納ケース
  • インテリア小物
  • ラグ
  • 細かいキッチン用品

まずは生活に必要なものだけを買い、収納用品は荷物の位置が決まってから考えます。

旧居側の残りを確認する

新居での生活が始まると、旧居のことを忘れがちです。

確認すること:

  • 鍵を返したか
  • 退去立ち会いは終わったか
  • 電気・ガス・水道の停止は済んだか
  • ネット回線や機器返却は済んだか
  • 郵便受けや宅配ボックスに残りがないか
  • 管理会社から追加連絡が来ていないか

旧居の契約や返却物が残っていると、あとから連絡や費用が発生することがあります。

家族・子ども・ペットがいる場合

引越し後1週間は、家族全員が疲れています。

子どもがいる場合

  • 園や学校への住所変更
  • 通学路や送迎ルート
  • 翌週使う持ち物
  • 医療証や保険証
  • いつもの薬

新しい環境に慣れるまで、荷ほどきよりも生活リズムを戻す方が大事なこともあります。

ペットがいる場合

  • 登録住所
  • かかりつけ動物病院
  • フードやトイレ用品
  • 落ち着ける場所

慣れない匂いや音で落ち着かないことがあります。普段使っていた毛布やベッドを先に出しておくと安心です。

高齢の家族がいる場合

  • 介護保険や医療関係の住所
  • 薬の受け取り
  • 通院先への連絡
  • 緊急連絡先

家族がいる場合は、代表者だけでなく「誰の住所変更か」を分けて見ます。

生活してみてから気づくことをメモする

新居は、住み始めてから分かることがあります。

  • 朝の光が強い
  • 夜に外の音が気になる
  • コンセントが足りない
  • 洗濯物を干す場所が思ったより狭い
  • ゴミ出しの時間が合わない
  • 通勤・通学の動線が想像と違う

すぐに全部直そうとしなくて大丈夫です。

まずはメモして、1週間使ってから買い足しや配置変更を考えます。住み始めてすぐの不便は、少し生活してみると本当に必要な対策が見えてきます。

今日やることを3つに絞る

引越し後1週間で全部を整えようとすると疲れます。

今日やることは、まずこの3つで十分です。

1. 役所手続きの残りを確認する
2. 転送されてきた郵便物を見て住所変更漏れをメモする
3. 新居の傷や設備を写真で残す

余裕があれば、旧居側の停止・解約・返却物も確認します。

まとめ

引越し後1週間は、荷ほどきだけでなく、生活を戻すための確認をする時期です。

役所手続き、住所変更漏れ、ライフライン、ネット回線、新居の状態、旧居側の残りを見直します。すべてを一日で終わらせる必要はありません。

まずは、生活に影響しやすいものから進めます。届いた郵便物やメール通知を手がかりに、古い住所のままになっているものを拾っていけば大丈夫です。